2010年 11月 14日
選挙結果を受けて
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足立芳宏候補 721票
荒谷裕美候補 492票
白票 11票
無効 4票
選挙後、荒谷さんとお話しして、また彼女の人柄について他の人から話を聞き、考えを改めるところがありました。「かいらい」とは、操り人形のように自己の意志を持たない人物。しかし荒谷さんは、少なくともご自身で「何かをやろう」としている人でした。その意味で、「かいらい」と貶めるような書き方をしたことについて撤回し、荒谷さんに対して謝罪します。
5年条項で非常勤が次々と切られていくことに対しても、心を痛めており、現状をどうにかしたいとの気持ちを強く持っていることが分かりました。インタビューの際は、忠臣蔵の大石内蔵助のように、大願を成就させるまではと本心を隠されたのかもしれません。いずれにせよ、行き違いがあったことは間違いなく、つい喧嘩腰になってしまい、荒谷さんのことをちゃんと理解せずに書いてしまったことは反省しています。ビラを参考に投票して下さった方々に対しても、事実と異なる表現であったことを訂正し、謝罪したいと思います。
今回の選挙では、どちらの候補に投票したらいいか、情報が少なくて迷った方も多いのではないでしょうか。また現場では、選挙のことをよく知らない教職員が多かったのにも驚きました。(33%という低い投票率にも、それは現れていると思います。)その意味で、選挙管理委員会による「選挙公報」のような紙媒体が、やはり必要ではないかと思います。
開票結果から分かったのは、「教員」と「職員」との間に、実は大きな意識の差があるのではないか、ということです。雇う側に立つことが多い教員と、現場で働く職員とでは、意識が異なるのはあたりまえ。考えてみれば、大学での意志決定はほとんどが教員によって行われ、職員はつねに蚊帳の外です。現場をあまり知らない教員に、職員に関わることを決められたくない、という思いは殊のほか強いのではないでしょうか。
荒谷さんは、(総務部をはじめとする)職員の意志を体現した人物です。今回、彼女が492票を得て善戦したのには、こうした思いが票数に現れた事情もあるのではないか、と個人的には分析しています。
(※この分析は間違っているかもしれません。実を言うと、私にはここらへんの微妙な感じがあまりよく分からないのです。例えば、同じ正職員でも、「事務系」と「図書系」の間では、また微妙な意識の違いがあったりするそうです。)
京都大学は大きな組織です。いろんな人がいろんな思いで動いています。その中に、おおざっぱに言って「教員」「正職員」「非常勤職員」という、利害を異にする3つのグループがあるわけです。(もうひとつ別に、非常勤講師・院生らの「オーバードクター系」というグループもありますが。)そして、5年条項で本当に困っているのは、正職員と非常勤職員です。その意味で、両者は利害を一にする可能性もあるのではないかと思いました。
ただし、非正規の利益を実現し、一歩でも均等待遇に近づけるためには、やはり非正規労働者から代表を出す必要があります。来年こそは、京大職組さん、荒谷さん、ユニオンエクスタシーの「三つ巴」で選挙を戦いたいものです。そのためにも、がんばって復職を勝ち取りたいと思います。
(unagi)
荒谷裕美候補 492票
白票 11票
無効 4票
選挙後、荒谷さんとお話しして、また彼女の人柄について他の人から話を聞き、考えを改めるところがありました。「かいらい」とは、操り人形のように自己の意志を持たない人物。しかし荒谷さんは、少なくともご自身で「何かをやろう」としている人でした。その意味で、「かいらい」と貶めるような書き方をしたことについて撤回し、荒谷さんに対して謝罪します。
5年条項で非常勤が次々と切られていくことに対しても、心を痛めており、現状をどうにかしたいとの気持ちを強く持っていることが分かりました。インタビューの際は、忠臣蔵の大石内蔵助のように、大願を成就させるまではと本心を隠されたのかもしれません。いずれにせよ、行き違いがあったことは間違いなく、つい喧嘩腰になってしまい、荒谷さんのことをちゃんと理解せずに書いてしまったことは反省しています。ビラを参考に投票して下さった方々に対しても、事実と異なる表現であったことを訂正し、謝罪したいと思います。
今回の選挙では、どちらの候補に投票したらいいか、情報が少なくて迷った方も多いのではないでしょうか。また現場では、選挙のことをよく知らない教職員が多かったのにも驚きました。(33%という低い投票率にも、それは現れていると思います。)その意味で、選挙管理委員会による「選挙公報」のような紙媒体が、やはり必要ではないかと思います。
開票結果から分かったのは、「教員」と「職員」との間に、実は大きな意識の差があるのではないか、ということです。雇う側に立つことが多い教員と、現場で働く職員とでは、意識が異なるのはあたりまえ。考えてみれば、大学での意志決定はほとんどが教員によって行われ、職員はつねに蚊帳の外です。現場をあまり知らない教員に、職員に関わることを決められたくない、という思いは殊のほか強いのではないでしょうか。
荒谷さんは、(総務部をはじめとする)職員の意志を体現した人物です。今回、彼女が492票を得て善戦したのには、こうした思いが票数に現れた事情もあるのではないか、と個人的には分析しています。
(※この分析は間違っているかもしれません。実を言うと、私にはここらへんの微妙な感じがあまりよく分からないのです。例えば、同じ正職員でも、「事務系」と「図書系」の間では、また微妙な意識の違いがあったりするそうです。)
京都大学は大きな組織です。いろんな人がいろんな思いで動いています。その中に、おおざっぱに言って「教員」「正職員」「非常勤職員」という、利害を異にする3つのグループがあるわけです。(もうひとつ別に、非常勤講師・院生らの「オーバードクター系」というグループもありますが。)そして、5年条項で本当に困っているのは、正職員と非常勤職員です。その意味で、両者は利害を一にする可能性もあるのではないかと思いました。
ただし、非正規の利益を実現し、一歩でも均等待遇に近づけるためには、やはり非正規労働者から代表を出す必要があります。来年こそは、京大職組さん、荒谷さん、ユニオンエクスタシーの「三つ巴」で選挙を戦いたいものです。そのためにも、がんばって復職を勝ち取りたいと思います。
(unagi)
by unionextasy
| 2010-11-14 12:37
| 私たちの主張






