2010年 02月 20日
みんなの図書館
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みんなの図書館3月号が送られてきました。小川が5年条項について原稿を書いたのです。このブログの文章を援用した部分も多いのですが、レイアウトがきれいで読みやすい、自分の文章なのにいつもよりわかりやすく感じます。この号の特集は、「図書館のイマドキ事情」
図書館における非正規労働のこともとりあげられています。「図書館 委託したらどうなるの?」という業務委託を批判的に描いたシナリオはとてもわかりやすいです。また、「図書館雇用と労働――雇い止めにどう立ち向かうか」という素晴らしい文章があります。出だしははこうです。
「雇用破壊」と「官製ワーキングプア」の最先端に日本の図書館はあります。
確かに。
○年でくび問題、派遣、業務委託、女性労働、低賃金、、、
なんだか図書館業界というのは、非正規労働問題の博覧会の様相を呈しています。
くびくびの問題にしてきていることは、大学という職場の問題でもあるけれど、図書館という業界の問題でもある、とは常々かんじてきました。
以前京大で働く前、私は、図書館業務をする会社にいました。そこから、業務委託先の私大の図書館に行っていたことがあります。そこは、私の業者の他にも委託業者あり、カウンターはほぼ派遣、ひとり責任者ぽい正規?の人は労働過多なのか怒鳴ってばかりというすざましい職場でした。(ここで、修羅場というのを体験しました。)
私は、1年3年程度で図書館を渡り歩かざる得ない図書館職員をたくさん知っています。ずっと不安定で低賃金のまま、将来に不安を感じている図書館員は多いはずです。
原稿にも書きましたが、図書館ユニオン本当に必要だと思います。
そして、ストライキでしょう。図書館とストライキは相性が良いと思います。雇い主へのアピールだけではなく、利用者に対してもアピールできるわけですから。そして、利用者は図書館員がそんなに悪い条件で働いていることを知らない。
みんなの図書館の冒頭には、(非正規問題を)今後も随時原稿にしていきたいと思います、との内容の言葉があります。今回この雑誌を読んで、「ここまで雇用の状態が悪くなると、これを放置していては図書館というサービスが成り立たなくなる、」との認識が図書館界に広がっていると思いました。
たいていの図書館にはおいてあるだろう、みんなの図書館、注目です! (kyohe)
by unionextasy
| 2010-02-20 00:02
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