2009年 08月 19日
団結と連帯
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6月に大阪であった、フリーターズ・フリーのイベントは、私たちにとってとても刺激的でした。運動の話、労働の話、結論みたいなものは無かったけれど、考えるきっかけになるような話題が豊富だったと思います。どうつながっていくか、とくに近くの人とどうつながっていくか、という話が中心だったように思います。遠くの連帯より近くの団結の方が難しい、
という話。
団結。
そう、ストライキしてみてはじめて、団結の意味がわかりました。ストライキとは団結なのに、それを知らずにストライキを始めてしまいました。
事を起こしてから、連帯はどんどんしていけます。しかし、いったん事を起こすと団結をするのは難しい。
前インターネットをぱらぱらみていたら、昔のストライキのマニュアルみたいなものを見つけたことがありました。
はじめは雇用者にばれないようにこっそりこっそり一人一人、同調者を見つけていく(オルグする)、そして、あるときいっせいにばーんと、登場し、宣言をし、総会を開き、いっきにストライキに突入する‥‥、
読んだ時なんでそんなふうにするのか、そのニュアンスがわかりませんでした、今ならわかります。
一回表に登場してしまうと、雇用者はあらゆる方法をとって、労働者を分断していくのです。
ああ、そういうふうにしてくるのか、と今回身にしみて感じました。
連帯は素敵でそんなにリスクはないけれど、団結はリスキー、それもリスキーなことをしてしまうエクスタシーと団結するなんて本当にリスキー!
そのうえ、非正規はいろいろに分断されている。前書いたように、くびくびのダメ男系と多数者の女性では立場がちがうだろう、女性といっても、シングルと既婚者では分断されている、また5年条項対象者と非対象者、派遣ではまた立場が違う、
そういう幾重にも分断された非正規が団結して、一つの要求をしていくということがどんなに難しいことか。
遠いところでつながっていくことなどから遠回りかもしれないけれど、なんとか近くのもの同士がつながっていくことは出来ないだろうか、こんな話でこの前の大阪の座談会は終わったのでした。(kyohe)
by unionextasy
| 2009-08-19 16:43
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