2009年 02月 25日
応援メッセージ
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たくさんの激励やカンパをいただいています。
思うのは、私たちのやり方に違和感を感じる人は、いるかもしれない、でもこのストライキという行動を起こさせた私たちの気持ち、使い捨てにされることへの怒り、それは本当に多くの人に共感してもらっているということです。
(「1年契約+一律の期限付き、この雇用方法は大学以外でも使われています。これは本当にひどいシステムです。社会全体で問題にしていく必要があります。)
(kyohe)
《雨宮処凛さん、栗田隆子さんのメッセージ》
雨宮処凛さん
そう、雨宮さんはエクスタシーの組合員なんです。
ストライキへの熱烈な応援メッセージと共に、ウェブマガジン「9条が行く」の方でも、あつく紹介していただきました。
みなさん、是非読んでください。
http://www.magazine9.jp/karin/090225/
その中に、「格差社会の矛盾が凝縮しているような大学の現場」という言葉があります。
本当にそうです。本当にそう思います。
栗田隆子さん
(女性と貧困ネット、フリーターズ・フリー)
この方達と私は、まったくといっていいくらい同じ立場だ。
一年契約であること、人件費を上げないために、かならず退職させられること、給料が低いこともさることながら、なんかそういうシステムだからと「退職させられる」のは、やはり悲しい。
知り合いの知り合いが、京都大学非常勤職員100人切りのうちの一人であったことが分かり、驚く。
知人が教えてくれた(首を切られたマグロからはじまるユニオンエクスタシー)映像を見た。
私も、どうなるかわからない。今年で四年目。五年目は、来年。この百人の人達も「五年目」だから切られる、とのこと。
私に直結する問題として、このユニオンの動きに目を凝らしている。非常勤の多くは「人件費」として雇われていない。「研究費」の一部の場合がある。ないしはある一部のネットワークやデータベースなどの「システム」の費用だったり。だからその「研究」の予算がつかなくなれば、人間も削られるということも考えられる。ネットワークのシステムもアウトソーシングが決まったり、データベースが廃棄されてしまえば、それまでだ‥‥。
「もの」として雇われるとは、もちろん酷いこき使われ方ということも指すけれど、公務員の場合は、予算の組み方として「モノと同じ」という事実も重要な要素と思われる。制度の中で「モノ」のように考えられるということは、モノを捨てるように捨てられることを意味する。‥‥というかそういうなかで「人間」になることが「モノ」を捨てる側に立つのならば「人間」になることが怖い。
「モノ」を必要としているのならば、「モノ」でもいい。ただ「モノ」であっても、私達は生きている「ナマモノ」で「イキモノ」だ。
マグロのクビがどん、とコタツに置かれている映像。「人間」としてそこでみなされてなくても、わたしたちは「ナマモノ」「イキモノ」。
そういっているような気がした。
思うのは、私たちのやり方に違和感を感じる人は、いるかもしれない、でもこのストライキという行動を起こさせた私たちの気持ち、使い捨てにされることへの怒り、それは本当に多くの人に共感してもらっているということです。
(「1年契約+一律の期限付き、この雇用方法は大学以外でも使われています。これは本当にひどいシステムです。社会全体で問題にしていく必要があります。)
(kyohe)
《雨宮処凛さん、栗田隆子さんのメッセージ》
雨宮処凛さん
そう、雨宮さんはエクスタシーの組合員なんです。
ストライキへの熱烈な応援メッセージと共に、ウェブマガジン「9条が行く」の方でも、あつく紹介していただきました。
みなさん、是非読んでください。
http://www.magazine9.jp/karin/090225/
その中に、「格差社会の矛盾が凝縮しているような大学の現場」という言葉があります。
本当にそうです。本当にそう思います。
栗田隆子さん
(女性と貧困ネット、フリーターズ・フリー)
この方達と私は、まったくといっていいくらい同じ立場だ。
一年契約であること、人件費を上げないために、かならず退職させられること、給料が低いこともさることながら、なんかそういうシステムだからと「退職させられる」のは、やはり悲しい。
知り合いの知り合いが、京都大学非常勤職員100人切りのうちの一人であったことが分かり、驚く。
知人が教えてくれた(首を切られたマグロからはじまるユニオンエクスタシー)映像を見た。
私も、どうなるかわからない。今年で四年目。五年目は、来年。この百人の人達も「五年目」だから切られる、とのこと。
私に直結する問題として、このユニオンの動きに目を凝らしている。非常勤の多くは「人件費」として雇われていない。「研究費」の一部の場合がある。ないしはある一部のネットワークやデータベースなどの「システム」の費用だったり。だからその「研究」の予算がつかなくなれば、人間も削られるということも考えられる。ネットワークのシステムもアウトソーシングが決まったり、データベースが廃棄されてしまえば、それまでだ‥‥。
「もの」として雇われるとは、もちろん酷いこき使われ方ということも指すけれど、公務員の場合は、予算の組み方として「モノと同じ」という事実も重要な要素と思われる。制度の中で「モノ」のように考えられるということは、モノを捨てるように捨てられることを意味する。‥‥というかそういうなかで「人間」になることが「モノ」を捨てる側に立つのならば「人間」になることが怖い。
「モノ」を必要としているのならば、「モノ」でもいい。ただ「モノ」であっても、私達は生きている「ナマモノ」で「イキモノ」だ。
マグロのクビがどん、とコタツに置かれている映像。「人間」としてそこでみなされてなくても、わたしたちは「ナマモノ」「イキモノ」。
そういっているような気がした。
by unionextasy
| 2009-02-25 23:52